OS X Mavericks無料提供

どうもこんにちわ、Mavericks良すぎて嬉しい東邦烈日 (@Toho_Rekka)です。

10月22日アップルのイベントでOSX-Mavericksの無料アップグレードが発表され、皆さん驚いたことだろう。私もストリーミングライブでリアルタイムに発表を聞いていましたが、まさかの無料アップグレード!!

いち消費者・利用者である私もOS無料アップグレードは大歓迎だったのだが、「WIRED」や「ギズモード」にて公開されている記事を読んで、今回の出来事の事の大きさを思い知った。私もその記事を読んだ上で、自分の意見を述べてみようかと思う。まだ、それらに関する記事を読んでいない方がいれば読んでみて欲しい。

 

「OS X無料化」が意味する新時代 « WIRED.jp

 

OS X Mavericks、無料でいいの? アップルにとってのメリットは : ギズモード・ジャパン

 

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Contents

★Appleが最新OSXを無料化

アップル無料化

Apppleは「Lion」「Mountain Lion」「Snow Leapard」の3世代前のOSXかつ2007年までのMacを無料アップグレードの対象とした。3世代前のOSで2007年までのMacというと、およそ6年前までのMacをサポートしたことになる。これは驚異的なことだ。

Appleは2世代前「OSX Lion」から1世代前「OSX Mountain Lion」へのアップグレード料金は2000円に、マイクロソフトは「Windows7」から「Windows8」へアップグレード料金を10倍の20,000円としている。

実質すべてのMacを最新OSでサポートしたことにより、アップル側にもユーザ側にも利点が生まれるということだ。これはどういうことだろう。OSにも料金を設定しなければ採算が取れないと思うのが、普通の意見だと思う。ここが、ハードウェア屋アップルの戦略だ。それについての詳しい内容は、次の章で後述しよう。

 

OS無料化-アップル側のメリット

アップルのメリットは多数

アップルはiPhoneやiPadのOSアップデートを前より無料で行っており、アップルにとってのiOS最新版搭載のユーザのみに絞られた。今回よりMacのOSXもそれと同様で、アップルにとってのユーザは最OSXユーザに絞られるだろう。

では、最新OSのユーザに絞られることで具体的にどういうメリットが発生するのだろう?。私はプログラマー志望であってプログラマーでないので詳しいことはわからないので推測の域になるがいくつか述べよう。

まずは、OS Xのアプリ開発者が複数のOSをサポートする必要がなくなり、余計な労力がかからなくてすむ点だ。この点はリンクしたサイトに記載されていたないようなので、そうなのだろう。これはAndroid(アンドロイド)と比べた時のiOS(アイオーエス)のメリットともされた点でもある。これにより、OS Xのアプリ開発者が増える可能性やアプリの質や数が増加する可能性が出てくる。アプリの種類や質の向上が最終的にユーザが獲得にもつながってくるのだろう。

もうひとつは、アップル自身が数年前のOSをサポートしなくても良くなる点だ。多くのユーザが旧来のOSから新しいOSに乗り換えることにより、数年前に発売されたOSのセキュリティやバグ対策をする労力をかけずにすむ。そして、その労力を新OSの改善につぎ込めばより多くのユーザが恩恵をうけることになるだろう。

 

★米大手IT企業 それぞれの道へ

米大手IT企業(アップル/グーグル/マイクロソフト)

私は今回の件や上記の記事から米大手IT企業のアップル・グーグル・マイクロソフトの3社が、自社の持ち味を生かした特化型の戦略を撮り始めているのだと強く感じた。

 

Google:無料サービスでユーザ獲得

Googleは無料サービスを多数展開

米グーグルは検索エンジン「Google Search」やオンラインマップ「Google Maps」フリーメールサービス「Gmail」動画共有サービス「Youtube」を始めとした素晴らしいサービスを無料で提供。また近年急速に普及されているモバイルOS「Android」等も消費者に無料で提供している。

Googleの提供するサービスやモバイルOSは消費者に無料で提供される、消費者は無料という言葉に弱い。そして、今やGoogleのオンラインサービスやモバイルOSは無くてはならない存在にすらなりつつある。

無料のサービスというのはユーザーの囲い込みが容易な傾向にあり、Googleほどのサービスを提供するとなれば相当な数のユーザが利用する。Googleは相当数な利用ユーザを利用して、広告事業を展開し収益を得ている。

よって、以上のことからもわかるようにGoogleは無料サービスを基板として、多数のユーザを獲得し、広告事業へと結びつける戦略をとって利益を上げてきた。

Googleの収入の85%以上は広告収入
(AppBank様の記事より拝借 http://www.appbank.net/)

Googleの株価

 

また、下記の記事によると世界のネット広告の半分はGoogleによるものだという。ネット界の覇者とすら呼ばれる理由がわかるかと思う。

Googleは世界のネット広告の44%を支配しているらしい | SEO Japan
ネット買いの覇者も過言じゃないのか…..

 

 

Apple:美しい製品による囲い込み

アップル 美しい製品とシームレスな動き

米Appleは言わずとも知れたハードウェア企業だ。故スティーブ・ジョブズ率いるAppleは、世界初のパーソナルコンピューターいわゆるパソコンを販売したとして有名である。

はじめはMacComputerの販売がメインだったが、美しく使いやすい音楽プレイヤー「iPod」を2001年に発売して大ヒット。以降、美しいデザインと使いやすさを売りに「iPhone」や「iPad」「iMac」等の製品を発表し、2011年8月に世界最大の企業にまで上り詰めた。

米Appleが時価総額でエクソンモービルを抜いて世界トップ企業へ | マイナビニュース
2011年8月11日事実上世界最大の企業に

また、グラフからもAppleがハードウェア企業だということがよくわかる。近年ではiPhoneの売上が5割を占め、販売商品の主力となっている。

Appleはハードウェアが大半の収益・利益を占める
(AppBank様の記事より拝借 http://www.appbank.net/)

 

株価から見るアップル

株価の推移を見てみると2011年の前半をピークに2012年頭まで下がり続け徐々に回復しているように見て取れる。これは皆さん御存知の通りAAppleの創設者のひとりスティーブ・ジョブズの死が影響したものと思われる。

故スティーブ・ジョブズがCEOだったころのAppleはイノベーションの企業であった。世界初のパーソナルコンピューターの販売、オシャレなデザインで一般層を虜にしたiPod、携帯市場を再改革したiPhone、タブレットPC市場を開拓したiPad、音楽や映画を始めとしたコンテンツのオンライン販売を実現したiTunesStore等々次々に各業界に革命をもたらしてきた。

それらの功績はスティーブ・ジョブズあってのものだと皆わかっていた。スティーブ・ジョブズ亡き今、アップルの指針が曖昧で未来のビジョンが見えないことに不安を覚え株価が低迷したのだろう。少なくとも、私はそう感じた。

Apple株価

 

スティーブ無きアップル

今は亡きスティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズがアップルから世界から去って早2年、アップルはどのように成長しただろうか。主力の製品でいえばiPhone・iPad・Macともにフルモデルチェンジはなくマイナーチェンジを重ねている。他には、アップル製スマートウォッチ「iWatch」やアップル製テレビ「iTV」の販売が噂レベルで情報が上がっている程度だ。サービスで言えば電子書籍ストアiBookStoreが登場したがあまり普及していないように思える。

 

私の考え(妄想?)

私見ではあるが、今後のアップルはイノベーションを起こす企業ではなくなる。スティーブ無きアップルに革新的な製品を生み出すことが想像できるだろうか?できないだろう。だが、よくアップルのニワカ
や2chをみただろう奴らが言う「ジョブズがいないから、アップルは終わりでしょ」といこととは話が違う。アップルには他の企業にはない、故ジョブズが遺した莫大な資金と優秀な人材と素晴らしい製品と熱心な顧客がいる。アップルはそれらの資産を有効的に活用し、今までよりも堅実に大企業として存在するのだ。

 

己が道をゆくアップル

ハードウェア事業で収益を回収

なかなか今後のビジョンが見えにくいアップルだが、今回の「OS X Mavericks」の無料化は素晴らしい対応だと感じたし戦慄さえを覚えた。過去アップルのMacOS(後のOS X)はマイクルソフトのWindowsにシェア争いで負け、事実上の敗北を記した。だが、これは過去のものとなった。なぜなら、アップルがマイクロソフトと同じ土俵で戦うことをやめたからだ。

2013年現在、パソコンの処理能力は昔と比べて飛躍的にパワーアップ、また処理能力の限界に到達しつつある。よって、数年前に購入したパソコンでも現役としてもバリバリ使えるのだ。そこで、今回アップルが取った「OS X Mavericks」無料化が生きてくる!

今までなら旧OSがインストールされていた端末に新OSをインストールすると、高額なライセンス料の支払いと性能不足による動作遅延が発生するため買い替えをする層が多くいた。その場合、安価に住むWindows搭載PCの方にメリットが多い。だが、近年の技術進歩は凄まじく、数年前のパソコンに新OSをインストールしても性能不足とならないほどにまで成長した。するとどうだろう?パソコンをわざわざ買い換える必要がなくなる。この現象が、パソコン市場の低迷の原因の一つと言えるだろう。

 

では、PCを購入するときについて考えてみよう。

Windows搭載PCは安価でパワフル機種も豊富で対応ソフトも充実している。だが、OSのアップグレードには2~3万円が必要となる。OS X搭載のMacPCは高価であるがデザインが良く、iPhoneやiPadとの連携もシームレスだ。おまけに、新OSへのアップグレード権は無料で提供される。

客観的に見て此のような感じになるのではないだろうか。Windows対応のソフトが使いたい、OS X対応のソフトが使いたい等の特別な理由がなく、できるだけ長く使いたいという層があるとすれば、どちらが魅力的に見えるだろうか。少なくとも、新OSへのアップグレードが無料というのはひとつの魅力として見れるはずだ。

もちろん、新OSの開発には莫大なコストがかかる。この戦略はソフトウエアのライセンスが売上の主力商品であるマイクロソフトにはできない。ハードウェア屋のアップルだからこそできる戦略である。

 

 

 

Microsoft:ソフトウェア・ライセンス屋

Microsoftの迷走、Surfaceの失敗

米マイクロソフトは根っからのソフトウェア屋だ。

MacOSの頃にビジネス用ツールOfficeを提供し、後にWindowsと呼ばれるOSを開発しそれらのライセンス料で収益を生み出してきた。近年では、SkyDrive(オンラインストレージ)やWindowsLive(フリーメール)、Bing(検索エンジン)等のオンラインサービス、TVゲーム機(コンシューマ向け)のXboxも提供しているが、現状赤字である。収益の大半はWindowsOSのライセンス料やビジネスツールOfficeのライセンス料が主力商品である。

WindowsOSは今や家庭用PCから企業のPCまで幅広くインストールされ、利用されている。また、WindowsOSで動作するExcel(表計算ソフトウェア)、Word(文章作成ソフトウェア)、PowerPoint(スライドプレゼンテーションソフトウェア)を始めとしたOfficeも企業を始めとして幅広く利用され、必要不可欠な存在となっている。

 

主要ビジネスユニットの業績(2013年Q4)

    Windows部門:利益10.9億ドル/売上44.11億ドル
    サーバおよびツール:利益23.3億ドル/売上:55.02億ドル
    オンラインサービス:損失3.72億ドル/売上8.00億ドル
    ビジネス部門:利益48.7億ドル/売上72.31億ドル
    エンターテイメント及びデバイス:損失1.10億ドル/売上19.15億ドル

 

私の考え:MSの迷走

マイクロソフトの広告が最悪
(この広告もかなり残念ですよね….iPad引き合いにださなくちゃPRできないのか)

 

これまた私見となるが、マイクロソフトは完全に迷走しているようにみえる。

PC発展期にはすぐさまアップルを模倣し、ビジネスとPCを結びつけライセンス料で莫大な富を築いた。だが、スマートフォンやタブレット市場の開拓に参加できず、アップルやグーグルに後れを取ってしまった。それにコンプレックスがあったのか、次世代OSとなったWindows8にタッチ操作をOSに組んだり、スタートボタンを削除したりして評判はあまりよくなかった。まず、キーボードもマウスも使えるPCにタッチ機能を取り入れる必要性が皆無であったのだ。画面が大きいからタッチに無駄な労力が必要となるし、PC用のソフトのUI(ユーザインタフェース)ではタッチで操作は無理だ。乗りきれなかったスマフォブームに、無理やり乗った感がいなめない。

アップルもビジョンが見えづらいと思っていたが、マイクロソフトはビジョンが全く見えない。進んでいる方向が全く見えないのだ。GoogleはいろいろなWebサービスを展開し、先がないと思われるサービスは切り捨てていった。GoogleReaderの件がいい例だろう。Googleは新しいサービスを模索しているのだ。アップルは自社製品の向上やコンテンツの充実を図っている。iOSの64bit化やOS Xの無料化、iTunesRadioがいい例だろう。

では、マイクロソフトは何をしているのだろうか。WindowsPhoneには力を入れ損ね、iOSやAndroid端末を模倣したOffice搭載端末Surfaceを販売したがで、出遅れ感がいなめず全く売ないで大赤字。Windows8は改悪がひどくアップデートする価値はあるのかすら怪しい(windows7で既に完成されていた?) SONYのPS4に対抗してXboxOneを販売すると発表したが、エンターテイメントおよびデバイス部門はQ4決算で1億ドルの赤字を出している部門だ。

マイクロソフトの近頃の動きといえば、この程度だったはずだ。なんの期待も抱けず、この先真っ暗な予感しかしない。これで、株価が微妙に上昇しているのだから不思議だ。

遠くない未来にPCがなくなるなんてことを信じるつもりはないしちっともそうは思わないが、少なくともデスクトップOSの主流がWindowsじゃなくなる日はそう遠くないだろう。

マイクロソフト 株価

 

 

 

時代の流れに乗っかれ

アップル VS グーグル VS マイクロソフト

かなり長い文章で「OS X Mavericks」の無料化から、米大手IT企業の自分なりの分析と意見を述べてみた。

前述で私の意見・考えと言ったが他人の意見や考えも取り入れていることは間違いないので、全部が全部自分のオリジナルの意見というわけではない。ただ、自分も自分なりにネットで色々と情報を集め、自分なりに考えをまとめたということで今回の記事とした。

それと、私はアップルのファンなのでアップル贔屓をしている部分があるとは思うが、ご容赦願いたい。書きたいことは書いたつもりだが、書き終わった記事を見るとまとまりがなくわかりづらい内容になってしまった。OS無料化からつなげるのには多少の無理があったのだろう。

 

さいごに、

この部分は違う! 私の意見はこうだというのがありましたら、コメント欄よりお願い致します。

 

 

OS X Mavericks無料化からみる 米大手IT企業Apple Google Microsoftの戦略と評価
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